夏の終わり、季節の変わり目か体調不良から穴掘りには行けていない。
そんな事から、若干復調してきたリハビリにフィアット500の気になる部分の修理をしている。

異音の確認はまぁよかったが、市内を出かけて家に帰る頃にはギヤの入りが悪くなってきた。

これは登録頃から気になっていた。
クラッチの切れが悪い。
これまでクラッチワイヤーの張り調整を3~4回行ったがどんどん伸びる。

・・・300kmも走ってないのに。(爆

この勢いで伸びると切れるか、という事で割と早い段階で注文し持っていた。

そんな事からクラッチワイヤーを交換する。
正直、ワイヤーは全部変えても良いような気もするが、サイドブレーキワイヤーなどはあまり伸びない。
スロットル系は怪しいがそもそもチカラが掛からないので給油でしのいでいる。

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速攻外して比べてみた。
長さ自体は新品の方が長い。
特に切れは見られないがほころびがあるのか巻きが甘い感じで見た目だと太さに差が出ている様に見えた。
また折れの様な癖もあったので交換は妥当かと思われた。


ワイヤーを抜く際には、特にガイドは必要でない作りの様だが、昔のクセだがビニール紐を通して引き抜いた。

DSC_3064


紐に新品を縛って引くと容易に引く事ができる為である。


クラッチ側はアジャストナットだがペダル側は割ピンで止める仕様。

DSC_3067


割ピンはかなり細いが、1.6㎜の割ピンが入るので新品を使用できた。

555pcコッターピンセット

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こんな感じのセットの一番細いタイプが合致する。
このぐらいのセットがあればフィアット500であればカバーできるかと思う。


調整が意外と難航して、ペダルの戻りが重くなかなか良い位置にならなかった。
恐ろしいのは張りすぎなのでちょこちょこ確認しながら調整。
というのも、ストロークの問題か、意外とテンションが掛かるまで張らないとクラッチが切れない。
その辺が今どきのダイヤフラム式の様にレリーズベアリング直押しに比べ一枚入っているので分かりづらい。
暫定で張って、一回り走ったがすでに切れが足りない感じになってきたので初期伸びが解消するまでアンダーカバー付けられないな。

この機会にパイプの前側に付けたタイラップを切ってみたがやはりビリビリ音が出たので効果あったんだな。
これはまた追加しよう。

この辺が解消すると、とりあえず普通に走れる感じになるが気になるのは燃料である。
以前ガス欠で路上で止まったがその際給油ランプが点灯しなかった。
これは吸い込むパイプの口が高い為に底の方まで吸えない事があげられる。
吸い込み口をホースなどを追加して下げるのか、センサーの浮きを上げるのか思案中。

作業はまだまだ続く。
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