さて、早いもので8月に突入したが先月はタイヤ交換を行った。
クルマはトヨタのピクシスエポック。
ダイハツのミライースのOEMである。
サイズは155/65R14である。
このクルマはタイヤ交換は2回目であるが、車齢7年で98000㎞と、まぁ乗っている。
溝は限界摩耗している訳ではないが、ひび割れも目立ってきたのでこの機会に交換したい、とのこと。
タイヤはどこでも売っていて、値段も千差万別で、どれに替えても普通に走る。
そんな事からどれでも良いと言えるが、逆にどれを選んだら良いのか分からないという迷路に陥る部品である。
銘柄は私の判断で、とのことなのでヨコハマのエコタイヤ、ブルーアースAE01にした。
実は前回も私が替えたのだが、やはりAE01にした。
価格:23,480円 |
退職後、頻繁にタイヤ情報を見ていなかったが、ヨコハマでは新しいブルーアースESと言うのがラインナップされていた。
【タイヤ交換可能】 4本セット YOKOHAMA ヨコハマ ブルーアース ES32 155/65R14 75S 【タイヤのみ 送料無料】 価格:19,160円 |
新製品なのでおっ、と思ったが。
型番がES32となっていたのですぐピンと来た。
そうスタンダードタイヤのECOS(エコス)ES31の後継であった。(爆
この2種のタイヤの分かりやすい一番の違いはラベリングである。
エコスや新製品のES、ブリヂストンで言えばネクストリーなどはスタンダードタイヤと言うくくりであるが、ラベリング表示があるのでエコタイヤと言うくくりに入る。
ラベリングとは各社共通の性能判断指針で、燃費性能とウェットグリップ性能が表示されている。
燃費性能はAAA(トリプルエー)、AA(ダブルエー)、A(エー)でAAAが燃費が良くAが一番低い、ウェット性能はa(スモールエー)、b(スモールビー)、c(スモールシー)でaが良くcが低い。
スタンダードタイヤのラベリングは付いている物はほぼ燃費性能A、ウェットグリップ性能cとなっている。
ちなみについていないものは未計測となっているが、概ねラベリング付に劣るという認識である。
今回チョイスしたAE01は、軽自動車用としては珍しいAAcである。
ブリヂストンではエコピアNH200Cと言う低燃費タイヤがあるが、155/65R14はAcである。
ラベリングは銘柄のタイヤサイズごとに付いていて、サイズによってラベリングの表示が変わるものがあり、NH200CはAAとAが混在している。
ラベリングの燃費性能差は1段階1%と言われる。
要はAに対してAAAは2%燃費が良いとなる。
距離を走るクルマでは、この小さい差が大きく出る。
たかが1%の差なんて、と思われるが、実際に使うと満タン法計測で1割程度差が出るケースもある様だ。
またクルマの転がりの良さは停車時のブレーキングにも影響し、ブレーキの摩耗が遅くなり長持ちする傾向になる。
ランクも高いだけに出来も良く、これをお勧めする。
私が思うマイナス点は、このタイヤに限らずBSに比べるとパターンノイズが甲高い雰囲気である事。
BSは低めだが他メーカーは概ね甲高いという認識である。
おそらく乗り比べなければ分からないレベルなので、あまり気にしなくても大丈夫かとは思う。
要は、現役時代に乗り比べた結果である。
そんな訳で交換する。
手組も出来るがここはおとなしくタイヤチェンジャーのお世話になる。(爆
エアーバルブも交換し、リム内側は軽く磨いて組付ける。
当然、バランサーでタイヤバランスもとった。
ただ、20g以下だったのでそのままでもアンバランスは体感できないかもしれない程度だった。
たかが1時間程度だが、がっちり汗をかいた。(爆
この頃は炎天下の作業であったが、久しぶりに工場での室内作業の暑さを体感した。
まぁ、前回と同じタイヤなので特に変わる事はないが、新しいタイヤはいいよね。(自爆
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